コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。
注文住宅は間取りや設備、デザインなどを自分の希望に沿ってプランニングできる住宅。
理想やこだわりを反映させた家づくりができるのが魅力です。
今回のコラムでは、注文住宅のこだわる部分で多いポイントをご紹介。
間取り別に取り入れられることの多い仕様や、設備、工夫などのアイデアをご紹介しますので、希望に合わせてぜひ検討してみてくださいね。
理想の住まいを叶えるためのコツもあわせてお伝えします。
注文住宅のこだわりポイント!間取り別に紹介
注文住宅なら、こだわりの詰まった理想の家づくりが可能です!
間取り別に、よく採用されるこだわりポイントをご紹介します。
リビング
リビングは家族が集まり、最も長い時間を過ごす場所。
お気に入りの間取りや内装で、リラックスして過ごせる空間にしたいものです。
リビングではこんなこだわりを反映させる方が多いですよ。
大空間のリビングダイニング
壁や柱がなく、広いワンフロアのリビングダイニングが人気です。
広く開放的な空間でのびのびと過ごせるでしょう。
吹き抜け
1階と2階を吹き抜けでつなぐ間取りも人気です。
天井が高くなることで開放感が高まり、空間が広く感じられます。
2階からの採光が1階に届きやすいので明るい空間にも。
リビング階段
リビング階段とは、その名の通り階段をリビングに設置する間取りです。
2階へ移動する際に必ずリビングを経由するので、家族のコミュニケーションがとりやすいのが特徴。
スケルトン階段やらせん階段などデザイン性の高い階段にすると、インテリアとしてリビングをおしゃれに見せる効果もあります。
キッチン
毎日使うキッチンは、デザインはもちろん使い勝手も重要!
毎日の料理が楽しく楽ちんになるよう、ライフスタイルに合ったこだわりを取り入れましょう。
キッチンの形状
キッチンの形状には、壁付けキッチン、対面キッチン、独立キッチンの3種類があります。
近年主流なのはリビングダイニングを向くようにキッチンカウンターが設置される対面キッチン。
対面キッチンはさらに、片側が壁に接しているペニンシュラキッチン、島のように独立したアイランドキッチンの2種類があります。
家族とコミュニケーションをとりながら料理したい場合は対面キッチン、料理に集中したい場合は独立キッチンを選ぶのがおすすめです。
一直線のキッチン動線
キッチンでは、調理のほかに配膳や後片付けなどの移動も発生します。
キッチンの横にダイニングテーブルをつなげて横一直線の動線をつくれば、配線の移動が最短距離になります。
キッチンとダイニングの距離が近いことで、家族のコミュニケーションもとりやすいです。
浴室・洗面所
一日の疲れを癒すお風呂や身支度・洗濯に関わる洗面所など、いわゆる「水回り」ではこんなこだわりポイントがあります。
浴室や浴槽のサイズ
現在のお風呂は、ある程度の規格が決まっているユニットバスが主流です。
規格があるとはいえ、浴室のサイズや浴槽のサイズ・形状はたくさんの選択肢があるので、希望に近いものを選べます。
完全にオリジナルの浴室にしたい場合は、基礎の上に下地・床・壁からつくる在来工法も可能です。
ランドリールームの設置
洗濯に関わる家事をするためのスペース「ランドリールーム」を、浴室や洗面所の近くに設置するケースが増えています。
洗濯から洗濯物干し、アイロンがけ、収納までをできるスペースを確保することで、洗濯家事の動線が短縮されてぐっと便利になります。
注文住宅の間取りを決める際のポイントについては下記コラムでもご紹介していますので、あわせてご覧ください。
注文住宅の間取りの決め方は?チェックポイントや失敗例まで参考に紹介
ほかにもいろいろ!注文住宅のこだわりポイント
せっかくの注文住宅ですから、間取りのほかにもこんな部分にこだわってみましょう!
生活動線・家事動線
生活動線・家事動線とは、生活・家事をするときに人が移動する経路を線で表したものです。
実際に移動する経路を意識して部屋や設備を配置することで、動線がシンプルになり効率的に生活・家事ができます。
例えばキッチン・洗面所・お風呂を近づけて回遊動線にする、洗濯機と洗濯物干し場所、収納場所を近づけるなどの工夫があります。
収納
使い勝手の良い収納がたっぷりあれば、生活スペースをすっきりと広く使えます。
こんな収納もぜひ検討してみましょう。
ファミリークローゼット
家族の服をまとめて収納できる大きなクローゼット。
仕分や別々の収納場所へ運ぶ手間を削減できます。
キッチンパントリー
キッチン周りに設置する大容量の収納庫です。
食材や調理器具、食器、日用品などを収納でき、キッチンをすっきりした状態に保てます。
シューズクローク
玄関に設置する土間収納です。
ウォークインタイプ、ウォークスルータイプなどがあり、靴のほかにコートや傘などの外出用品、ベビーカーやスポーツ用品、キャンプグッズなど、外で使う荷物の収納にも向いています。
小屋裏収納
屋根裏空間を活用した収納スペースです。
季節用品など使用頻度が少ないものを収納するのに向いています。
採光
窓の配置や大きさを工夫することで、自然光を上手に取り入れて明るい空間をつくれます。
室内が明るいと部屋が広く見え、開放感も高まりますよ。
例えば、高い位置や吹き抜けに天窓を付けて真上からの自然光を取り入れる、大きな窓の設置が難しい場所には縦に細長いスリット窓を設置するなどの工夫も検討してみましょう。
設備
高額な住宅設備は新築の際に一緒に設置するのがおすすめ。
太陽光発電システムや床暖房、浴室乾燥機、食洗機など、ライフスタイルに合わせてぜひ検討を。
また、意外なポイントとなるのがコンセントの数と位置です。
最近は使用する電化製品が増えていますので、実際の暮らしをイメージしながら必要箇所に配置しましょう。
こだわりが詰まった理想の注文住宅を叶えるコツ
注文住宅で理想の住まいを叶えるには、こだわりポイントが自分のライフスタイルに合っているかをじっくり見極めるのが大切!
人気の間取りや最新の設備でも、自分たちに合っていないなら活用できず、もったいないですよね。
デザインだけでなく、使い勝手や動線、快適に過ごせるかといった部分も重要です。
実際に生活しているところを具体的にイメージしながら考えましょう。
また、注文住宅のプランニングはハウスメーカーとの共同作業でもあります。
こちらの理想やイメージをしっかり理解してくれて、プロだからこその提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶことも大切です。
ヒアリング力と提案力があり、信頼できるハウスメーカーを探してみましょう。
この記事のポイント
間取りや設備を自由に設計できる注文住宅では、こだわりを詰め込んだ理想の家づくりが可能です。
大空間で吹き抜けのリビング、アイランドキッチンやランドリールームなどの間取りが人気ですよ。
間取り以外にも収納や動線、採光、設備などにもこだわって、理想の住まいを実現しましょう!
こだわりの家づくりを成功させるには、ライフスタイルに合ったプランニングが重要です。
新居での生活を具体的にイメージしながら検討するのはもちろん、ヒアリング力と提案力を持つハウスメーカーを選ぶのも大切なポイントですよ!
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