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平屋にウッドデッキはおすすめ!メリットデメリットや費用を解説

コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

 

平屋と相性の良い間取りの一つにウッドデッキがあります!

ウッドデッキは庭につくるセカンドリビング的な空間。

 

さまざまな使い方や魅力のあるウッドデッキですが、今回は平屋にウッドデッキを設置するメリットやデメリットなど、特に平屋とウッドデッキの組み合わせについて解説します。

平屋住宅の新築を検討している方はぜひご覧くださいね。

 

 

平屋にウッドデッキがおすすめな理由

ウッドデッキは、庭などで地面から少し高い場所に、住宅と庭をつなぐように設置する屋外空間。

平屋では、リビングの大きな掃き出し窓に面してウッドデッキを設置する間取りに憧れますよね。

 

実は平屋とウッドデッキは相性抜群!

こんなメリットがありますよ。

 

屋内と屋外を緩やかにつなげ、広々とした空間を演出する

リビングに面して床の高さを揃えてウッドデッキをつくれば、リビングとウッドデッキをまるでひと続きの空間のように演出できます。

 

屋内と屋外の一体感がでるので、視覚的にも広さを感じやすいです。

天井の高い平屋のリビングの組み合わせは、さらに開放感のある広々とした空間になりますよ。

 

実は同じ敷地に家を建てる場合、建ぺい率の関係で平屋は2階建てよりも延床面積が小さくなってしまいます。

しかし、ウッドデッキは建ぺい率の計算に含まれないため、建ぺい率いっぱいに家を建てている場合でも、そこからさらに使える空間を広げられるのです。

 

※ただし、幅2mを超えるものやウッドデッキの周りを壁などで囲っているものは建ぺい率の計算に含まれる場合があります。

 

平屋の建ぺい率については、こちらのコラムでも詳しくご紹介しています。

住宅の広さに関わる問題なので、ぜひ知っておいてくださいね。

 

平屋と建ぺい率の関係って?平屋の建ぺい率について勉強しよう

 

さまざまな使い方ができる

ウッドデッキは庭でありながらセカンドリビングのように使えるのが大きなメリット。

のんびりくつろぐ、ガーデニングなどの趣味を楽しむ、子どもやペットの遊び場所など、さまざまな楽しみ方が可能です。

 

リビングに面して設置すれば室内からも目が届きやすいので、ウッドデッキにいる子どもの様子を家事をしながら見守ることもしやすいでしょう。

 

間取りによっては室内に自然光を取り入れやすい

ワンフロアの平屋では、家の中心部分は窓から遠く、自然光を取り入れにくいという難点があります。

そこで、住宅の形状をL字型やコの字型にしてウッドデッキを設置することで、デッキに面した窓から自然光を取り入れやすくなります。

 

洗濯物の外干しに便利

リビングの掃き出し窓などから直接ウッドデッキに出られれば、外に洗濯物を干すときも便利です!

洗濯ものを取り込んだあとはリビングで畳むこともできるので、洗濯家事の動線がコンパクトになりますよ。

 

 

平屋にウッドデッキを設置するデメリットもある?

平屋にウッドデッキを設置するデメリットも改めて確認しましょう。

 

設置費用・メンテナンス費用がかかる

平屋に限ったことではないですが、ウッドデッキを設置するのには費用がかかります。

設置費用のイニシャルコスト、メンテナンス費用のランニングコストがかかることを覚えておきましょう。

 

それぞれの費用は、ウッドデッキの大きさや素材、グレードなどによって異なります。

 

外からの視線が気になる

隣家や道路との距離・位置関係によっては、「ウッドデッキに出たときに視線が気になる」というケースもあるでしょう。

また、大きな窓でウッドデッキとリビングがつながっている間取りの場合は、ウッドデッキ越しに家の中までが見えてしまうことも。

 

外からの視線が気になる場合は、目隠しのフェンスや塀を設置する、住宅をL字やコの字型の形状にするといった対策を検討すると良いでしょう。

 

 

ウッドデッキの種類や費用も確認!

ウッドデッキ

ウッドデッキの種類は主に、天然木でつくられたものと人工木でつくられたものの2つに分かれます。

それぞれの特徴と、設置費用の目安も参考にお伝えしますね。

 

天然木の特徴

天然木のウッドデッキは自然素材ならではの風合いやぬくもり、木目の美しさが魅力です。

また、加工の自由度が高く、経年変化にも趣が感じられます。

 

ただし、やわらかい天然木は加工がしやすいため人工木よりも初期費用が安いですが、腐食やシロアリ被害などが起こりやすいというデメリットも。

こまめに掃除をしたり定期的に塗料を塗り直したりなど、こまめなメンテナンスは必要です。

 

天然木はさらに、丈夫で耐久性の高いハードウッドと、柔らかくて加工しやすいソフトウッドの2種類があります。

 

人工木の特徴

樹脂などを素材とする人工木は、耐久性や耐水性が高く、腐食やシロアリ被害の心配がないのがメリット。

 

人工的な風合いを気にする方もいますが、最近は天然木と変わらないような自然な見た目の商品も増え、カラーバリエーションも豊富です。

 

素材が硬いため、設置費用は天然木よりも高い傾向にありますが、メンテナンスの手間や費用は抑えられます。

 

設置費用の目安

設置費用はウッドデッキの素材や大きさによっても異なりますが、3~5坪程度のウッドデッキなら、費用の目安は25万円~60万円程です。

 

ウッドデッキに階段やフェンス、手すりなどのオプションを取り付ける場合は、さらにプラスの費用がかかります。

 

 

平屋とウッドデッキは相性良し!生活をさらに快適に

平屋とウッドデッキは相性の良い組み合わせです。

LDKにつなげてウッドデッキを設置することで、屋内と屋外を緩やかにつなぎ、広々とした空間を演出できます。

 

一定のウッドデッキは建ぺい率の計算に含まれないため、空間を広く使うことが可能です。

さまざまな使い方ができる、自然光を取り入れやすい、洗濯家事を便利にするというように、メリットもたくさんあります。

 

ただし、設置費用やメンテナンス費用がかかるほか、外からの視線が気になるケースもあるため、間取りや目隠しフェンスなどの設置で対策をしましょう。

 

また、ウッドデッキの種類や素材には天然木と人工木の2つがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。

今回ご紹介した特徴を参考に、選んでみてくださいね。

 

設置費用は素材や大きさによって異なり、3~5坪程度の場合は25万円~60万円程度が目安です。

 

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