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ハウスメーカーコラム

注文住宅でよくあるトラブル事例をチェック!対策方法や予防策も知っておこう

コスモ建設です。いつも記事を見てくださってありがとうございます。

 

希望や理想を反映した注文住宅の建設はとても楽しみなもの!

住宅購入は高額な費用もかかるので、できるだけトラブルなく進めたいものですよね。

 

そこで今回のコラムでは、注文住宅でよくあるトラブル事例をご紹介します。

よくあるトラブルの事例を知っておくことで、トラブルを防ぐ対策をしたり注意を払ったりすることができるでしょう。

 

万が一トラブルが起きてしまった場合の相談先などもお伝えしますので、ぜひ知っておいてくださいね。

 

注文住宅でよくあるトラブルとは?

注文住宅は長い時間と高額な費用をかけて進めるものですから、トラブルなく進めたいものです。

注文住宅で起こりがちなトラブル事例をご紹介しますので、事前に知ってトラブルにならないように注意を払いましょう!

 

それぞれの注意点や対策もあわせてお伝えします。

 

トラブル①工期・完成が遅れる

スケジュールにそって工事を進行していても、天候や天災、建材や資材の入荷遅れなど予期せぬトラブルでスケジュールが遅れてしまうことがあります。

工期が長引くと人件費が増える恐れがありますし、完成・引き渡しが遅れると引越しの予定がずれ、仮住まいの場合は住居費が余計にかかってしまう心配も。

 

対策方法

着工日・引き渡し日は契約書に明記されているのでしっかりチェックし、工事中も進行が遅れていないか様子を見たり、担当者へ進捗を確認しましょう。

引き渡しが遅れて損害が発生した場合、遅延の原因が施工会社にある場合は損害賠償を請求することができます。

 

トラブル②仕上がりがイメージと違う、打ち合わせと違う

注文住宅が完成したものの、「思っていたイメージと違う」「打ち合わせと違う」ということもあるようです。

打ち合わせの段階からイメージを共有できていない、細かい部分をすり合わせきれていない、希望がきちんと伝わっていないことが原因となり、起こる可能性があります。

 

対策方法

打ち合わせでは写真や図面などを活用してイメージをしっかり共有すること、希望を正確に伝えることを意識しましょう。

また、「言った」「言わない」というトラブルを避けるため、打ち合わせの内容については記録しておくことをおすすめします。

 

工事中に現場へ足を運んで施工の様子をチェックしておくのもおすすめです。

施工内容やイメージの違いに早く気付いて修正できます。

 

トラブル③仕上がりに施工ミスや不具合がある

完成・引き渡しを受けて住み始めてから、施工ミスや不具合に気が付くことがあります。

よくある事例として、床や壁の傷、壁紙の剥がれ、ドアの建付け、水回りの不具合などがあります。

 

対策方法

完成後は施主検査の機会があるので、引き渡し前に施工ミスや不具合がないかを良くチェックしましょう。

引き渡しから時間がたってしまうと対応してもらえないケースもありますし、対応してもらえたとしても時間や手間がかかってしまいます。

 

なお、雨漏りや傾きなど住宅において致命的で重大な欠陥については、新築購入から10年以内は無償で修繕をしてもらえます。

 

トラブル④工事の騒音や振動でご近所からクレームを受けた

建築工事中は、重機やトラック、たくさんの職人が出入りし、工事による騒音や振動、ホコリなどが発生します。

このような状況に対して近隣住人からクレームを受けるなど、ご近所トラブルに発展してしまう可能性があります。

 

対策方法

着工前に近隣住民へ挨拶をし、工事期間や作業時間について事前に説明をしておきましょう。

これからご近所さんになる人たちですから、良い関係を築くためにも、可能な限り配慮することが大切です。

作業車などが道路にはみ出して作業する場合は、管轄の警察署へ「道路使用許可」の申請も必要です。

 

トラブル⑤追加工事で費用が高額になった

工事中に「もっとこうしたい」「こうしたほうが良い」など、追加工事を依頼したり提案されたりするケースは珍しくありません。

しかし、金額について正確に確認しないまま追加工事を行うと「追加工事の費用が思った以上に高額だった…」というトラブルにもなりかねません。

 

対策方法

追加工事についても見積もりを追加で出してもらい、正確な金額を確認しましょう。

細かい内容と金額が確定してから工事に着手することが重要です。

 

トラブル⑥諸費用分の現金が足りなくなった

建築費用は住宅ローンを利用するとしても、現金支払いが必要な費用があるので忘れずに準備を。

着工前には契約時の手付金や工事の着手金、ローンの頭金、完成後には税金や引越し費用などで現金支払いが発生します。

 

対策方法

住宅費用の総額のうち20~30%程度は現金での支払いが必要といわれています。

どのようなタイミングで現金がいくら必要になるかを確認しながら資金計画を立てましょう。

 

 

注文住宅でトラブルにならないための予防策

注文住宅でのトラブルの多くは、施工業者との間で発生するものです。

そのため、トラブルを防ぐためにも信頼できる業者を選ぶことが重要なポイント!

施工業者を選ぶ際には、実績や評判をしっかり確認した上で選びましょう。

 

特に以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 注文住宅の実績が豊富
  • 見積もりが明確でわかりやすい
  • 地元の顧客からの評判が良い
  • 相談や質問への対応が素早く、誠実で丁寧

 

逆に、担当者と連絡がつきにくい、見積もりが雑、契約を急かしてくる、といった業者にはご注意を。

費用に関しては複数の業者から同じ条件で相見積もりをとると、内容や料金を比較しやすいですよ。

 

依頼する業者を決め打ち合わせに進んだあとは、担当者と細かくコミュニケーションをとり、希望や要望をしっかり伝えましょう。

打ち合わせの内容は細かく記録しておくと安心です。

 

また、担当者との相性の問題もありますので、気に入った業者でも担当者と合わないと感じたら、担当者を変えてもらうのも方法の一つですよ。

 

そして、完成時には引き渡し前に、仕上がりをすみずみまでしっかりチェック。

ここで気になることが見つかった場合は、引き渡し前にすぐに対応してもらえます。

 

なお、「注文住宅でよくある後悔とは?対策ポイントも解説」では、注文住宅による家づくりでよくある後悔についても同様に解説していますので、あわせてぜひご覧ください。

 

コスモ建設では、コミュニケーションを大切にお客様の理想の家づくりをサポートいたします。
注文住宅の流れもあわせてご参考ください。

 

 

もし注文住宅でトラブルが起きてしまったら?

スマホの操作

注文住宅でトラブルが起こってしまった場合の相談先を確認しておきましょう。

 

消費者トラブルの相談先として代表的なものは「国民生活センター」です。

消費者ホットライン「188」へ電話すると、お住まいの地域の消費生活センターの連絡先を案内してもらえます。

 

また、法律が関わる場合は「法テラス」が相談先の選択肢にもなるでしょう。

こちらも、相談料無料で法制度や相談機関・団体を案内してもらえます(通話料はかかります)。

 

なお、施工業者には、雨漏りと構造耐力上主要部分の欠陥に対して新築から10年間は責任を負う「瑕疵(かし)担保責任」があります。

瑕疵担保責任による補修などが確実に行われるように、施工業者は瑕疵担保責任保険に加入することが義務付けられていますよ。

瑕疵担保責任に該当するような不具合や欠陥は、この保険の適用によって問題解決がスムーズに進みやすいので、こちらもぜひ覚えておきましょう。

 

 

この記事のポイント

注文住宅でのトラブルを防ぐためにも、よく起こりがちなトラブル事例を知って注意を払いましょう。

よくあるトラブルには以下のようなものがあります。

・工期・完成が遅れる
・仕上がりがイメージと違う、打ち合わせと違う
・仕上がりに施工ミスや不具合がある
・工事の騒音や振動でご近所からクレームを受けた
・追加工事で費用が高額になった
・諸費用分の現金が足りなくなった

注文住宅でのトラブルを回避するためにも、信頼のおける施工業者を選ぶことが重要です。
実績や評判、口コミ、対応などをチェックして信頼できる業者を選び、密にコミュニケーションをとって希望やイメージを共有しましょう。
打ち合わせの内容は記録をとり、書面で残しておくと安心ですよ。

万が一トラブルが起こった場合は、国民生活センターや法テラスなどの第三者機関も活用してくださいね。


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この記事を書いた人

営業部荻原 宙奈アン

お客様の理想のマイホームを形にできるよう、精一杯頑張ります!
宜しくお願い致します。

 

 

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